たまりば

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enn

母さんとの時間

今日は天気がよかったので、少し散歩に出かけた。
普段はあまり無駄に外を歩きたくないけど、今日はいいかな、って気分だった。
もうフリーター生活も慣れてきたので、今更ご近所の目線とか気にしないけど、
やはり無駄に目立つことはしたくないんだ。

でも時間も気にせずに散歩すると気持ちいいな。
時間にしたら本当に少しだたっと思う。たぶん10分とか。
帰ったら母さんがたまには一緒にオヤツを食べないか、と誘ってきた。

今日はようかん。しぶい(笑)
普段はケーキとかチョコとか好きな母さんだけど、いただきものの羊羹があったらしい。
甘いものは嫌いではないし、たまにはこんな時間もいいかな、なんて思い
母さんと二人で羊羹を食べた。

なにか進路について突っ込まれるかと思ったが、何も言われなかった。
逆に不自然じゃないか?まぁいいか。
羊羹を食べながら聞かされた話は、くせ毛寝る前になおしたら、髪の調子がいい、という話。
俺にとっては、正直ど~~~~でもいい話だけど、静かに聞いていた。

なんか久しぶりにゆっくり話したけど、母さんも老けたな。
俺迷惑ばっかりかけてるよな。この辺でちゃんとしないといけないかもしれない。
ちょっとそんな風に思えた1日だった。
  


  • 2017年01月30日 Posted by enn at 02:40Comments(0)

    来年どう過ごすか。

    俺はそんな理由で学校には通っていない。
    公立の高校をきちんと受験していたら、滑り止めをきちんと受けていれば、
    そんなタラレバの話が俺の頭をよぎるが、今更どうしようもない。

    今年はフリーターとして1年を過ごした。
    同級生達は高校2年生になろうとしていた。
    俺にも二つの選択肢があった。

    高校受験浪人したことにして、再度受験をするか、このままフリーターとして生きるか。
    当然、母さんは再度高校受験をすることを勧めてきた。
    せっかく成績もいいんだし、頑張れば公立だって合格できる。
    1年くらいの遅れは問題ない、なんて言ってくれる。
    しかも公立に通ってくれた方が学費もかからないから助かるわ、なんて言ってくれる。

    俺に気を使っているのがバレバレだった。
    その無理に作る笑顔も俺には悲しく見えた。

    もう高校受験なんてする気はなくなっていた。
    というか、緊張の糸が切れたような感じで、何もかもする気力がなくなっていたのだ。
    何をやっても、父親の存在が離れないのではないか、とさえ思うようになった。

    たとえ実力で公立高校の受験に合格したとしても、またもみ消されてしまうのではないか、
    とさえ思うようになった。
    何をやっても認められない。父親のせいで。そんな気がしていた。

    そろそろ1年が経つ。来年はどう過ごそう。もう今年か。
    いまやっているバイトを続けても先は見えない。しょせんバイトだ。
    でもこれが俺のできることなのか。わからない。

    暗い気持ちで過ごす毎日の中、いとこのお姉ちゃんが赤ちゃんを産んだというので見に行ってきた。
    母さんも久しぶりの明るい話題で嬉しそうだ。
    俺は男だし、女子だったらもっといい反応ができたのかもしれないが、いとこのお姉ちゃんは明るく迎え入れてくれた。

    会うのは久しぶりだったけど、いつの間にかしっかりママになってる感じ。
    俺以外のみんなは頑張ってるんだな‥と思ってしまった。

    しかしこんな俺にも生まれたての赤ちゃんはかわいかった。
    しっかりミルクを飲ませるために、このように毎日体重を計っているそうだ。http://xn--rckpt9obe3c1d7052bju0b0q9a.xyz/scale/
    赤ちゃんは毎日体重が増えるらしい。飲んで、寝て、だけでも、一生懸命生きているんだな、と思えた。

    高校にも行けない俺は、いつか自分の子供を育てることができるのだろうか。
    赤ちゃんに会って、いろいろと考え始めた俺だった。
      


  • 2017年01月11日 Posted by enn at 14:56Comments(0)